
こんにちは、都築寛史です。
以前はどちらか一方の親に偏っている場合が多かったのだが、今回はどの家庭も父母の比重が同等。“イクメン”などという言葉が不必要なほど、両親ともに自然に愛情を注いでいるのが印象的だったそうだ。
https://number.bunshun.jp/articles/-/825167
ガンバ大阪に所属するサッカー選手の宇佐美貴史の両親のインタビューで、天才アスリートの育て方を訊きました。大谷翔平や萩野公介、白井健三、宮原知子ら今を代表するトップアスリートの親の取材を重ねてきたが、共通項は多かったとのことです。
宇佐美の両親は、まったく縁がなかったそうですが、ともかく両親は明るい性格のようです。
他のトップアスリートと共通するところは、親が子供に色々な切っ掛けをつくってあげることだそうです。宇佐美の場合は、たまたまスーパーの抽選で当たったガンバ大阪の試合のチケットだそうです。それからガンバ大阪の熱狂的なサポーターになったそうです。その後も、長男が所属していたサッカークラブの練習に、母親におんぶされて通っていて、2歳の頃には一人でボールを蹴って遊んでいたようです。その頃は、アパート住まいだったようですが、宇佐美がボールを蹴って遊ぶと煩いと近所に迷惑がかかるので、一軒家に引っ越したそうです。
また、否定語を使わない褒め上手だそうです。どんなに忙しい時でも、子供が見て欲しいと言われたら、手を止めて、見て、必ず褒めたそうです。
以前は、父親か母親のどちらかが子育てをしていたのが、今は両親が同じように子育てに比重をおいているようになったことだそうです。
宇佐美の家族は揃って、サッカーファンであり、ガンバ大阪のファンが共通していて、話題に事欠かない環境なのだそうです。