
こんにちは、都築寛史です。
横綱・輪島の同郷の力士たちへの影響は、現在でも大きいのかもしれませんね。
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相撲の世界で本名のまま、土俵に上がり続ける力士がいます。
最初は誰もが知っている「遠藤」です。本名は、遠藤聖大。いつももう一歩の成績が続き、なかなか三役に定着しませんが、人気のある力士としては筆頭でしょう。石川県出身で追手風部屋。日本大学出身。
二人目は、元大関の「出島」で現在大鳴門親方。本名は、出島武春。美白ブームとなったときは美白力士とも称されて人気を博しました。石川県出身で現役当時は武蔵川部屋。中央大学出身。
二人は、石川県出身で大学相撲の出身が共通しています。その同じ石川県出身で大学相撲出身の横綱が、「輪島」です。本名は、輪島大士。本名で横綱まで務めた力士は、輪島だけです。現役引退後に借金問題やプロレスラーへの転向で、イメージが悪い点はありますが、偉大な横綱だったことは間違いありません。
他の石川県出身の力士では、「輝」が、本名は達綾哉ですが、四股名は輝大士と輪島の名前を使っています。また、横綱和島は父方の遠縁にあたるそうです。
横綱・輪島の同郷の力士への影響は、現在でも大きいのかもしれません。
しかし、石川県出身の力士でも、「炎鵬」のように本名に関係なく四股名で活躍している力士もいます。