
こんにちは、都築寛史です。

メッシ、契約金の一部を暗号資産で受け取り 移籍先の仏サッカークラブが発表
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/13/news138.html
今夏、下部組織時代から約20年間在籍したバルセロナFC(スペイン)を契約満了に伴い、退団したアルゼンチン代表のリオネル・メッシがフランスのサッカークラブ「パリ・サンジェルマン」に移籍しました。
メッシの年俸は45億円で、その他に契約金が約33億円から約39億円と言われています。その契約金の一部が「ファントークン」と呼ばれる暗号資産で払われたとのことです。ファントークンは、クラブとファンの交流プラットフォーム「Socios.com」を通じて発行されるスポーツ団体向け暗号資産の総称で、ビットコインなど他の暗号資産と同様に、中国Binanceなどの取引所で売買が可能だとのことです。
選手の契約金や年棒が高額になることから、このような方法を取っているのだと思いますが、時代が変わったと感じます。
サッカー界では、浸透しているシステムのようで、コロナ禍で減少した収益を補おうと、マンチェスターシティー(イングランド)やユベントス(イタリア)など欧州主要クラブでファントークンを発行する動きが相次いでいるそうです。また代表チームでもアルゼンチン代表やポルトガル代表が発行しているとのことです。
スポーツ選手の高額年俸のアメリカで、同様な方法で支払われることが実施されるようになるのでしょうか。日本のプロスポーツ選手はまだそこまで高額になっていないので、当分先の話だと思いますが、アメリカではじまれば日本でも考えられるのではないでしょうか。来年のメジャーリーグの大谷選手の年俸は高額になることが確実なので、暗号資産で支払われるようになったりするのでしょうか。