こんにちは、都築寛史です。

全英女王の渋野日向子(20)が71で通算7アンダー。優勝した鈴木愛(25)に4打差の5位に終わったが、オーバーパーなしの連続ラウンドを国内女子ツアータイの「28」に伸ばした。

引用元

https://news.infoseek.co.jp/article/00fujispn1909020002/

全英オープンで優勝した渋野日向子が、国内ツアーのニトリレディスで4打差の5位に終わりました。しかし、最終日も71の1アンダーでまわり、連続アンダー記録が28ラウンドに伸ばしました。またボギー以上を叩いた次のホールでバーディー以上をとって取り返す、バウンスバック率もダントツです。
渋野の強さは、そこにあります。
全英女子オープンがフロックでないことは、これらの数字が証明しています。
帰国後の3戦も、すべて優勝こそないですが、優勝争いに絡んでいます。疲れて体調も悪い中で、この成績が残せるのも、実力が伴っているからでしょう。
渋野の強さはインタビューでも表れています。普通だったらメジャーで優勝したあとの傲りが、言葉の中に出てしまうものです。しかし、渋野には一切そのようなところが感じられません。それは、無意識だと思いますが、自分の中ではたまたまメジャーに優勝をしたのであって、まだ実力を伸ばさなければいけないと思っているからです。
インタビューの中で、目標は獲得賞金1億円で、次は1億5千万が目標と語っていました。東京オリンピックの出場も目標にしています。
そんな目標に対して、渋野は努力を続けることでしょう。これ以上の実力がさらに備わった時、どんなプレイヤーになるのかとても楽しみです。

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