こんにちは。都築寛史です。

今回は、2019年の上半期のスポーツ界で、心に残るニュースをランキングしてみました。
世界を相手に偉業を成し遂げた選手の活躍が、多くのジャンルでみられます。
そんな中、東京オリンピックが近づいてきたこの時期に、協会の不手際や不祥事も目立っていました。
そんな上半期の明暗を確認しながら、お楽しみください。

第30位【バスケットボール】史上初、 レバンガ北海道・折茂、通算1万得点を記録。

Bリーグ第18節・シーホース三河対レバンガ北海道戦で、北海道の折茂武彦48歳がトップリーグ史上3人目、日本出身選手として史上初となる通算1万得点を記録しました。
1993-94シーズンにトヨタ自動車(現A東京)でキャリアをスタートして足かけ26年。チームは59-69で敗れたが、Bリーグ理事も務める現役最年長選手が大記録に到達しました。
大台到達は第4Q。キレイな弧を描いて決めた。リードを許す展開に「ほっとすることもなかった」。表情は変わらなかったが、そっと目を閉じて右手人さし指を天に向けました。
昨年、母親を亡くしたこともあり、一番応援してくれた母親に捧げる1万点とのことです。
今は、レバンガ北海道の社長も兼任していますが、現役である以上、東京オリンピックの出場を目指して頑張ると。
この1万得点が今年の男子バスケットボールの飛躍のきっかけになっているのでしょう。
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第29位【柔道】 柔道日本代表の愛称『ゴジラジャパン』を発表

全日本柔道連盟はこの日、男女の柔道日本代表の愛称を『ゴジラジャパン』としたことを発表しました。愛称の由来は東宝映画が生んだ世界的ヒーロー『ゴジラ』からで、全日本柔道連盟と東宝のコラボレーションにより実現したものです。
愛称のきっかけは、全柔連科学研究部と筑波大で共同開発した分析システム「ゴジラ」でした。同部は数年前から海外選手が出場した世界選手権やグランドスラム大会など主要大会の映像とデータを取得。男女全階級において2000人以上、約1万試合の映像を独自に分析して、技の種類や精度、時間帯ごとの得失点などを事細かく数値化しました。そのシステムの名称が「Gold Judo Ippon Revolution Accordance」(金・柔道・一本・革命・調和)で、スタッフ間では頭文字を取って、通称「GOJIRA(ゴジラ)」と呼んでいたそうです。
15日の全柔連の理事会では一部の理事から「ゴジラは礼儀正しいのか」「破壊のイメージは柔道が目指すものと違うのでは」などとの慎重論もあったが、賛成多数で決まった。
女子選手からは微妙な反応だそうです。
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第28位 【五輪・総合】『平成30年度JOCスポーツ賞』を発表

3月27日、 日本オリンピック委員会(JOC)は、2018年度のオリンピック・ムーブメント推進並びに各スポーツ競技に於いて優秀な成果を挙げた競技者の功績などを讃えて贈る『平成30年度JOCスポーツ賞』各賞をこの日、公式サイトにて発表しました。年度最優秀賞には2018年全米オープンテニス女子シングルスで日本人選手初の優勝を成し遂げた大坂なおみ(テニス/日清食品)、特別栄誉賞にはFISスキージャンプ・ワールドカップで日本人選手初となる年間総合優勝を成し遂げた小林陵侑(スキージャンプ/土屋ホーム)をそれぞれ選出しました。
その他、優秀賞、新人賞、特別功労賞、特別貢献賞、女性スポーツ賞を含め、21選手・チームの表彰者が発表されました。
このような形で表彰されることは、選手にとってとてもいい励みになると思います。
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第27位 【ゴルフ】日本プロゴルフ、殿堂入りを発表

1月23日 日本プロゴルフ殿堂は今年度の殿堂入り顕彰者を東京・世界貿易センタービルで発表しました。
プレーヤー部門では男子ツアー通算48勝の中嶋常幸とJLPGAツアー通算41勝の森口祐子の2名、レジェンド部門では佐藤精一(1966年日本オープン優勝など)と小林法子(JLPGAツアー通算9勝、1973年日本女子オープン優勝)の2名をそれぞれ選出しました。
中嶋は1985年に史上初の年間獲得賞金1億円突破を達成し、88年の全米プロ選手権で3位に入るなど海外でも活躍しました。森口は出産から復帰して活躍するなど「ママさん選手」のパイオニアとして知られます。佐藤はプレーの速さから「早打ちマック」の愛称で親しまれ、小林は日本女子プロゴルフ協会の役員を歴任して発展に貢献しました。
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第26位 【五輪】JOC会長の竹田氏、退任を発表

3月19日、日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恆和が6月末の任期満了をもって退任することをこの日のJOCの理事会において表明しました。
竹田に対しては2020年東京五輪の招致を巡ってフランスの司法当局の調査対象とされています。また竹田は同時に国際オリンピック委員会(IOC)委員も退任することを明らかにしました。
東京オリンピックの開催が来年になるこの時期に、とても残念な結果です。
開催に影響がないことと、選手への影響がないことを期待します。
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第25位【自動車】 ル・マン24時間耐久レース、トヨタが連覇

第87回ル・マン24時間耐久レース(フランス・サルト・サーキット)で、中嶋一貴・フェルナンド・アロンソ・セバスチャン・ブエミを擁したトヨタ・TS050 HYBRID8号車が連覇を達成。またこの優勝により中嶋は世界耐久選手権(WEC)史上初となる日本人総合王者となった。
レースは小林可夢偉らを擁した同7号車がトップを走っていたが、残り1時間のところでタイヤトラブルが発生し2位を走行していた8号車が逆転でトップに立ちそのまま逃げ切った。7号車は2位でフィニッシュしました。
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第24位 【柔道】 野獣・松本薫、引退を発表

2012年ロンドン五輪柔道57kg級金メダリストで、「野獣」の愛称で知られていた松本薫(ベネシード)が2月4日に現役引退を発表しました。また、7日に行われた引退記者会見の場でアイスクリーム店の店主に転身することを表明しました。
松本は17年6月に第1子の長女を出産したが、それ以前から少年少女の柔道指導には抜群の才能を見せていたそうです。
その指導には信念があるそうで、「私が道場で部員を指導していたとき、隣にいた彼女が『人に言われてやるのは稽古ではない。自分からやるのが稽古』と聞こえるようにつぶやいたそうです。
指導者としての活躍を期待します。
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第23位【自動車】第9戦オーストリアGP、レッドブル・ホンダが優勝

6月30日に行われたF1第9戦オーストリアGPで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝しました。今季初優勝です。
ホンダにとっては2015年のF1復帰以来初、第3期F1活動の2006年ハンガリーGP以来の勝利となりました。
レース終盤にライバルよりフレッシュなタイヤで猛攻を仕掛ける戦略がピタリとはまり、残り20周で次々とオーバーテークを成功させて4位から首位まで浮上してみせた。
残り2周で首位シャルル・ルクレールを抜いた際に接触したことが審議対象となり、両ドライバーへの聴聞も含めた審議は1時間45分にも及んだが、最終的にレーシングアクシデントと判断されてフェルスタッペンの勝利が確定しました。
田辺テクニカルディレクターはレッドブル側からの提案で優勝チーム代表者として表彰台に登壇し、さらなる進化を誓いました。
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第22位 【卓球】ITTFチャレンジプラス・ポルトガルオープン、早田ひなが優勝

2月17日、ITTFチャレンジプラス・ポルトガルオープン,
女子シングルス決勝で、早田ひな(日本生命)が橋本帆乃香(ミキハウス)をセットカウント4-3で破り優勝しました。
早田にとっても大事な大会だったと思います。東京オリンピックのシングル出場選手枠は、2名です。
その選抜方法は、2020年1月2日~3日に発表されるITTF(国際卓球連盟)の世界ランキングで日本人トップ2に入っていなければいけません。プラス1名で団体戦出場になります。
その為にも、ポイントを少しでも増やしておかないといけません。
2019年7月現在の世界ランクは、6位:石川佳純 13608pt、7位:伊藤美誠 12735pt
9位:平野美宇 11965ptとなっていて、早田は39位6913ptとなっています。選手層の厚くなった日本では、出場するのが大変になっています。
まだまだ、時間はありますので今後の早田の追い上げに期待します。
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第21位 【五輪】日本オリンピック委員会が山下泰裕新会長を発表

6月27日、 日本オリンピック委員会は東京都内で行われた評議員会と理事会での採決を経て、新会長に1984年ロス五輪柔道無差別級金メダリストで現在全日本柔道連盟会長を務める山下泰裕を選出したことを発表しました。
山下の会長就任は、誰もが納得のいく人選ではないでしょうか。
モスクワオリンピックのボイコットの時の懸命に抗議をしている姿と、ロサンゼルスオリンピックの時の怪我した足を引きずりながらの決勝戦の姿が浮かんできます。
どちらも山下の真摯な人間性を表わしていると思います。
そんな会長であれば、自分の名誉や利益も考えずに、選手の為に活動してもらえると思います。
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第20位 【駅伝】東京箱根大学駅伝、東海大学が総合優勝

第95回東京箱根間往復大学駅伝競走が1月2日往路・3日復路で、東京都千代田区・読売新聞東京本社前から神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖の往復、往路5区間107.5km復路5区間109.6kmで行われました。
総合優勝は東海大学で、10時間52分09秒(初優勝)。
往路優勝は東洋大学で、 5時間26分31秒(2年連続7度目)。
復路優勝は青山学院大学で、 5時間23分49秒(5年連続5度目)。
以上の結果となり,総合優勝5連覇を狙っていた青山学院は、東海大学に阻まれました。
大学駅伝での連覇は大変難しいと思います。
4年で卒業してしまうので、必然的にメンバーは変わってしまいます。それでも勝つのは、チームに強くあるための文化が生まれているのでしょう。
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第19位【体操】世界選手権の出場選手選考からリオ五輪代表が全員落選

6月22日23日 第73回全日本体操競技種目別選手権大会が、高崎アリーナで行われました。
白井健三(日体大大学院)はゆか3位で7連覇を逃し、代表入りも落選しました。今秋の世界選手権では2016年リオデジャネイロ五輪の男子団体総合金メダリストが不在となりました。
内村航平も怪我が原因で代表入りができませんでしたが、3年前のオリンピック代表がすべて代表入りできなかったのは、新旧交代という年齢でもありません。
ひとつは日本の男子体操界の層が厚いということもあるでしょう。今回代表入りした選手と切磋琢磨して、東京オリンピックにベストメンバーで臨んで欲しいです。
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第18位【ラグビー】大阪桐蔭高校が全国大会優勝、野球とW日本一

第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会で、1月7日大阪桐蔭高校(大阪第1)が桐蔭学園高校(神奈川)に26 - 24で勝利し初優勝。ラグビーと野球の同年度での全国選手権大会同一校優勝は史上初です。
野球とラグビーがどちらも強い高校は、たくさんあります。それが同年度で全国優勝をすることがどれほど難しいかは、今回が史上初ということで証明されていると思います。
それを成し遂げた大阪桐蔭高校は、学校の方針が素晴らしいのだと思います。
同じ学年に、野球とラグビーで日本一になった選手がいるということは、輝かしい記録です。
余談ですが、大阪桐蔭高校と桐蔭学園高校は系列高校ではありません。
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第17位 【野球】大谷翔平がサイクルヒット、日本人初

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が6月13日(日本時間14日)、日本人MLB選手市場初めてのサイクル安打を達成した。これを受け、大谷本人だけでなく指揮官ブラッド・オースマス監督や同僚の選手らがコメント。また、SNSや米メディアのサイトのコメント欄にもこの偉業達成に寄せたコメントが殺到しています。
米メディア『FOXスポーツ』によると、大谷は日本人初の達成という点について「偉大な先輩がいる中で達成できたというのは素直に嬉しいですし、もっともっとそういう活躍ができるように今後も頑張っていきたいなと思っています」とコメントしました。
サイクルヒットは、本当に難しい記録です。
なかでも三塁打が出る確率は、様々な条件が必要になるので大変難しいです。特に必要な条件は、足が速く走塁に長けていないと三塁打は生まれません。
運がないとできない記録です。それを見ても大谷は、運を持っている証拠です。
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第16位 【バスケットボール】男子バスケットが13年ぶりワールドカップ出場決定

2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ(中華人民共和国)アジア地区2次予選F組の最終戦となるカタール対日本戦が、ドーハ(カタール)で2月24日に行われ、日本が96 - 48で圧勝しました。自国開催であった2006年大会以来13年ぶりとなるワールドカップ出場を決定させました。
日本のバスケットボールは、女子は世界でも通用する強豪ですが、男子は長い間低迷をしていました。そのためのBリーグをスタートさせて、再起を図ってきました。
またアジア予選も4連敗で土俵際いっぱいだった状態から、8連勝で出場を決めました。
そこには、八村、ファージス、渡邊が途中から参加しての貢献が大きかったのですが、東京オリンピックにも繋がる大きな所業です。
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第15位【スケートボード】パークで12歳岡本碧優が優勝

デュー・ツアー最終日。6月16日、米カリフォルニア州ロングビーチで行われたパーク男女、ストリート男女決勝の結果です。
東京オリンピック(五輪)で初採用されるスケートボードに、12歳の金メダル候補が誕生した。パーク女子の岡本碧優(みすぐ、Proshop Bells)が圧倒的な強さを見せて優勝。東京五輪の予選対象となる大会で本場のファンを驚かせた。
岡本は現在12歳で、来年の東京オリンピックは13歳で迎えます。年齢から考えると、まだまだ伸び盛りで、このまま順調にいけば、どこまで強くなるのか見当もつきません。
それでもこの年齢は、体力や筋肉は補強されていきますが、身体のバランスも変わってくる年齢なので、ひとつ狂ってしまうと体幹を戻すのに苦労します。身体も変化するように、身長も伸びるでしょう。
そんな中での一年間、現在の調子を保つことは結構大変なことかもしれません。
東京オリンピックで、初採用される競技で日本の女の子が表彰台の真ん中で、満面の笑顔でボードを高々とあげている光景をぜひ見たいです。
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第14位 【卓球】Tリーグ初代チャンピオンが決定

3月17日、2018-19シーズンのTリーグで、男子は木下マイスター東京、女子は日本生命レッドエルフがそれぞれプレーオフファイナルステージで勝利して、初代チャンピオンに輝いた。
5035人の観客が見守った試合後の表彰式では、日本生命レッドエルフの選手たちに優勝トロフィー、メダル、50万円が贈られたほか、個人MVPおよびベストペアの表彰も行われた。個人MVPには早田ひな(日本生命レッドエルフ)、ベストペア賞には、常晨晨/蒋慧ペア(日本生命)が選ばれました。
日本卓球がもっと強くなるためにも、Tリーグが盛り上がって欲しいと思います。世界レベルの選手が多くなり、また活躍する若い選手も増えているので、まだまだ勢いは続いていくでしょう。
東京オリンピックのメダルに近い種目ですので、期待したいです。
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第13位 【ボクシング】井岡一翔が4階級制覇、日本初

WBO世界スーパーフライ級王座決定戦が6月19日、千葉市の幕張メッセで行われ、井岡一翔選手は同級1位のアストン・パリクテを10回TKOで下し、日本人選手として初めてとなる4階級制覇を遂げました。世界戦の通算勝利数でも具志堅用高氏を超える15勝目を飾りました。
2017年の大みそかに、いったん引退を発表した井岡でしたが、翌2018年7月に現役復帰を表明。「海外で活躍する唯一無二の存在になりたい」と、国内のジムに所属せず、米国でライセンスを取得し、9月に現地で復帰戦を行いました。
そして昨年(2018年)の大みそかに、互いに4階級制覇を懸けて、マカオでニエテスとWBO世界スーパーフライ級王座決定戦で対決。当時36歳の老獪なニエテスの前に、1-2の判定で敗れて涙を飲みました。
そんな苦労を乗り越えての快挙となり、喜びもひとしおでしょう。
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第12位【スキージャンプ】小林陵侑、スキージャンプ週間総合優勝

オーストリア・インスブルックで1月4日に行われたW杯男子第10戦で小林陵侑(土屋ホーム)が優勝しました。
今季7勝目を挙げチームの大先輩である葛西紀明が記録した年間6勝を上回り、日本男子選手のシーズン最多勝を更新しました。
さらに小林は1月6日にオーストリア・ビショフスホーフェンのパウル=アウサーライトナー・シャンツェで行われたスキージャンプ週間第4戦(W杯男子第11戦)でも通算282.1点で優勝し、史上3人目となる4戦全勝、そして日本人として2人目となる総合優勝を果たしました。
小林はまだ22歳で、この大記録を達成しました。
先輩たちの年齢まで続くと、さらにどんな記録を残してくれるのか楽しみです。
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第11位【ゴルフ】タイガーウッズ、マスターズ優勝で復活

4月13日 PGAツアーメジャートーナメントの2019年第1戦となるマスターズ最終日にて、タイガー・ウッズ(アメリカ合衆国)が13アンダーで優勝し、2005年以来14ぶりとなる大会5勝目を挙げた。
メジャー制覇も11年ぶり15度目になります。
タイガー・ウッズは、14年から腰痛の影響でまともにプレーができない日々が続き、4度の腰の手術を行いました。2年前には抗不安薬などの影響下で車を運転した容疑で逮捕。ここ数年はスキャンダルにまみれで、身も心もバラバラだった。
そんな苦難を乗り越えて、これで米ツアー81勝目。サム・スニード(米国)の史上最多82勝や、ジャック・ニクラウス(米国)のメジャー通算18勝の偉大な記録に近づきました。
戻ってきたタイガー・ウッズのこれからの活躍を期待したいと思います。
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第10位 【レスリング】吉田沙保里が現役引退を発表

吉田沙保里が、この日更新した自身の1月8日のTwitterで『33年間の選手生活に区切りをつける』として現役を引退することを表明しました。
オリンピック3大会連続金メダル獲得や世界選手権13大会連続優勝、2012年には国民栄誉賞を受賞するなど“霊長類最強女子”の異名を取った女子レスリング選手です。
金メダルを逃したリオ五輪後は公式戦には出場せず、選手兼コーチとして日本代表と至学館大で後輩を指導していました。
東京オリンピックの自身の出場を断念して、若手の選手の育成に尽力していきたいとのことです。
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第9位 【水泳】池江璃花子が白血病を公表

競泳の池江璃花子(ルネサンス)が2月12日に自身のTwitterで白血病と診断されたことを公表しました。
これを受けて同日、日本水泳連盟が緊急に記者会見を開催して池江の状態などについて事情を説明するとともに、池江が療養生活に入るために2月以後の公式競技会を欠場することなどが明らかにされました。
東京オリンピックでメダル確実と思われていた池江の、思いがけない病気の公表で驚きました。若さとここまでの活躍ぶりから、とても想像できないことでした。
しかし、池江の気力がまだ衰えていないことが報道され、安堵の気持ちになりました。
東京オリンピックに出場したい気持ちは、十分に理解できますが、焦ることなく復活に向けて頑張ってほしいと思います。
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第8位【ボクシング】井上尚弥がWBSS準決勝を快勝

注目の無敗世界チャンピオン対決は、“モンスター”の圧勝でした。5月18日(日本時間19日早朝)、イギリス・グラスゴーのSSEハイドロで行われた『WBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)準決勝』、IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦は、WBA同級王者の井上尚弥(26歳=大橋)が、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26歳=プエルトリコ)を2回に3度倒して1分19秒TKO勝ち。IBF王座、リング・マガジン・ベルトを手に入れると同時に、同トーナメントの決勝進出を決めました。
相手のロドリゲスは、この試合まで19勝(12KO)と負けなしのとても強いチャンピオンでした。そんな強い相手をいとも簡単に倒した井上は、正真正銘の強いチャンピオンを証明しました。
そんな井上の評価を表わす証しとして、米メディアが最新のパウンド・フォー・パウンド(PFP)を発表して、2位にランクアップさせています。PFPは、クラスに関係なく誰が強いかを表わすランキングです。
そして、今秋に予定されているドネアとの決勝戦は、注目の一戦になります。
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第7位 【スピードスケート】髙木美帆、ワールドカップ1500mを世界新で優勝

2018/19シーズンのISUスピードスケートワールドカップ最終戦がソルトレイクシティ(アメリカ合衆国)で3月10日に開催され、女子1500mで髙木美帆(日本体育大学助手)がこの種目で日本人女子初となる1分49秒83の世界新記録を樹立すると共にワールドカップ通算10勝目を挙げました。
また、女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が36秒49の好タイムで制した。W杯で1000メートルを含め通算28勝目を挙げています。
女子スピードスケートは、安定した強さを持っていて、必ず結果をだしています。どこまで記録を伸ばすか今後も楽しみです。
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第6位 【五輪・バスケットボール】男子バスケット、東京五輪の出場決定

3月30日コートジボワールで行われた国際バスケットボール連盟(FIBA)の理事会で、2020年東京五輪に於ける5人制バスケットボール競技について、日本に対して開催国出場枠を付与することを決定しました。女子は2大会連続5回目、男子は1976年モントリオール五輪以来44年ぶり7回目の出場となる。またFIBA理事会では東京五輪で実施される3人制バスケットボール競技に於いても日本に対して男女共に開催国出場枠が付与されることも同時に決定された。
男子バスケットボールは、念願の五輪出場です。
以前は国内に二つのリーグが存在していて、FIBAから強い指導もあり、川渕元サッカーチェアマンを協会迎えて、一つのリーグに統一してbリーグが発足しました。それも男子の五輪出場を目標としていたので、成就した喜びはとても大きいでしょう。
また、このタイミングで八村と渡辺というスター選手が出てきたことは、男子バスケットボールの更なる隆盛に繋がると思います。
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第5位 【スキージャンプ】小林陵侑がワールドカップ個人総合優勝が決定、日本人初

2018/19シーズンのFISスキージャンプ・ワールドカップ個人第23戦3月10日(ノルウェー・オスロ ホルメンコーレンジャンプ競技場)で個人総合1位の小林陵侑(土屋ホーム)が5位に入賞して、小林を追っていたカミル・ストッフ(ポーランド)が13位となって、総合ポイントにおける小林とストッフの差が500ポイントに広がり、ストッフが残り5試合全て優勝しても小林に及ばないことが確定しました。この結果、小林が日本人初となるジャンプワールドカップ個人総合優勝が決定しました。
W杯が始まって40シーズン、日本男子として初めて、欧州以外の選手でも初めての戴冠となりました。
小林の昨シーズンまでのW杯最高順位は6位。優勝はおろか、表彰台に上がった経験すらなかった。それがここまで変わったきっかけは、昨年の平昌五輪でノーマルヒルで7位入賞、ラージヒルでも10位で日本勢トップの成績をあげました。
ここで手ごたえを得て迎えた今シーズン開幕前に、助走の姿勢を修正するなど貪欲に改革に取り組んだ。それを持ち前のポテンシャルで速やかに吸収すると、深い助走姿勢からしっかり踏み切り、素早く体勢を移行させる、理想的なフォームを作り上げました。
それを実行できたところに、小林の凄みと強さがあり、今シーズンの活躍に繋がったのです。
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第4位【陸上競技】サニブラウンが100mで日本新記録

6月7日 米国テキサス州オースティンで行われた全米大学選手権100メートル決勝で、サニブラウン・アブデル・ハキーム(フロリダ大)が2017年9月に桐生祥秀がマークした9秒98を0コンマ01更新する9秒97の日本新記録で3位入賞。サニブラウンは5日に行われた準決勝で追い風参考ながら9秒96をマークしていました。
今後の記録更新を期待するのは当然ですが、東京オリンピックで100m決勝の舞台に日本人がいる可能性がでてきました。想像しただけでもワクワクします。
しかし、サニブラウンは、2017年世界選手権(ロンドン)200メートル決勝に大会史上最年少となる17歳157日で進出しましたが、右太もも裏を痛め、その後のシーズンは休養を余儀なくされました。また昨年5月にも右脚付け根を痛め、走り始めたのは8月中旬になりました。
このように故障の前歴があるので、くれぐれも故障に注意をして欲しいと思います。
また、サニブラウンの活躍に刺激されて、桐生等のさらなる成長もあわせて期待したいです。
東京オリンピックの100m決勝の舞台に日本人が二人いる光景をぜひ見せて欲しいです。
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第3位【サッカー】久保建英がレアル・マドリードに入団発表

6月14日、日本代表MF久保建英(18)がリーガ・エスパニョーラ(スペイン)のレアル・マドリードへ移籍する事がクラブの公式サイトで発表された。1年目はBチーム相当であるカスティージャでプレーをして、2年目にはトップチームへの昇格かあるいは別のトップレベルのクラブへの放出を約束したと伝えられています。
日本ばかりか世界屈指の名門の期待をも背負った18歳。そんな新星が、前倒しでモドリッチ、アザールら“銀河系軍団”の仲間入りを果たす可能性が判明しました。1季目は元スペイン代表FWのラウル監督が率いる3部のBチームでプレーする予定ですが、8日付アス紙(電子版)によると、ジダン監督は既に、今季のスペイン国王杯で久保をトップチームでデビューさせるプランを練っているとのことです。
日本選手が、夢の“銀河系軍団”で活躍する姿を見られるかもしれません。
世界のトップチームで活躍して、日本代表としても同時に活躍してくれることを期待します。
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第2位【バスケットボール】八村塁がNBAドラフト1巡目で指名、入団発表

ワシントン6月21日(日本時間22日)のNBAドラフト2019でワシントン・ウィザーズから1巡目9番目に指名された八村塁(21)が21日(日本時間22日)、ワシントンのチームの本拠地キャピタルワンアリーナ入団会見を行いました。
NBAのドラフト1巡目で、日本人が指名されることは信じられない程すごいことです。
八村の大学時代の活躍からすると当然なのかもしれませんが、考えられないほどの科挙です。
八村の指名は全体でも9位。今のNBAドラフトは30チームが毎年、1巡目と2巡目で計60人しか指名しない狭き門です。1年目から約4億円もの年俸で契約するとみられています。
日本人選手からするとNBAは遠い存在で、まして1巡目で指名されるということは、まず考えられないことでした。そんな夢を八村が実現したのです。
八村の快挙は、今後の日本のバスケットボールを変えることは間違いありません。八村に続く選手が出てきてほしいし、その実力を日本代表にも繋げて欲しいと思います。
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第1位 【テニス】大阪なおみ全豪OP優勝、世界ランキングも1位

1月26日 第107回全豪オープン(オーストラリア・メルボルン)女子シングルス決勝が、ロッド・レーバー・アリーナで開催されました。
大坂なおみ(日清食品)がペトラ・クビトバ(チェコ)を相手にセットカウント2-1で勝利して、日本選手として初となる大会優勝を果たすと共に、2018年全米オープンに続くグランドスラム大会通算2勝目(WTAツアー通算3勝目)を挙げました。
また、大坂なおみは1月28日に発表された女子テニス協会(WTA)ランキングに於いて日本選手として史上初となるランキング世界1位に躍進しました。
テニスのグランドスラム大会で優勝することが驚きの快挙であるのに、二つ目のグランドスラム大会での優勝です。
大坂は、まだ若いので好不調はあるでしょう。しかしそれを克服する実力がありますので、この先、何度グランドスラム大会を優勝するでしょう。とても楽しみです。
画像 出典:nikkansports.com

2019年上期のスポーツ界は、若い選手が世界レベルで活躍を始めたことが目立っています。これからも来年の東京オリンピックに向けて、そんな頼もしい選手が話題を振りまいてくれると思います。
さらに若い人だけでなく、世界の中で日本人選手の活躍も増えてきていると思います。
日本人選手が世界の大会で、結果を出してくれるのもスポーツ界の活性化になりますので、もっと世界で戦って勝利をもぎとってきて欲しいと思います。
それが、東京オリンピックの盛り上がりに繋がるはずですから。

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