こんにちは、都築寛史です。

オーストラリアのビクトリア州警察が「eスポーツ競技のMatch Fixing(八百長)」に関する容疑で6名を逮捕したと発表しました。

https://gigazine.net/news/20190826-esports-match-fixing/

オーストラリアのビクトリア州警察がeスポーツ競技の八百長の容疑で6名を逮捕したと発表しました。犯人の6名は、最大で禁固10年が科せられる可能性があるそうです。
容疑は、eスポーツとしても人気のあるFPSゲーム「Counter-Strike: Global Offensive」の勝敗を対象とする賭けを標的として、6人は自分たちの試合結果を事前に打ち合わせをしてから賭けに臨んだようです。この八百長で影響を受けた試合は5試合で、影響を受けた賭けは20試合以上にもなるとのことです。
eスポーツを賭けの対象とすることが、難しいことなのではないでしょうか。プレイヤーの手加減でいくらでも勝敗を左右することができてしまうのですから、賭けの公正性に欠けていると思います。
そんな競技に賭けるには、よほどしっかりした規制を作って、プレイヤーにとって八百長することが、馬鹿げた行いであると思わせる罰則が必要になると思います。賞金でも大きな額が話題になるほどになっているeスポーツなのですから、その点は日本の公営ギャンブルを参考にするといいのではないでしょうか。
競馬の騎手やボートレースは、レース前は携帯電話も没収されて、監禁に近い状態になって外部との連絡を防止ししています。
このような、厳格な管理体制をeスポーツにも求めます。これから、さらにメジャーになっていくためにも必要なことだと思います。

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