
こんにちは、都築寛史です。
男子200メートル決勝で、17年ロンドン世界陸上7位のサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が20秒35(向かい風1・3メートル)で優勝。10秒02で制した100メートルと合わせ、自身2大会ぶり2度目となる短距離2冠を果たした。
引用元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00010000-spht-spo
陸上日本選手権の最終日、30日に福岡・博多の森陸上競技場で行われました。
男子200メートル決勝で、17年ロンドン世界陸上7位のサニブラウン・ハキーム(20・米フロリダ大)が20秒35で優勝しました。10秒02で制した100メートルと合わせ、自身2大会ぶり2度目となる短距離2冠を果たしました。
19年ドーハ世界陸上の、100メートルに続き200メートルでも代表が内定しました。400メートルリレーとあわせ、3種目で表彰台を目指す戦いになります。今月7日に100メートル9秒97の日本新記録を樹立して、日本スプリントのエースになった20歳です。日本で圧倒的な実力を示した後には、世界との戦いが待っています。
今回の100mと200mの決勝をみると、サニブラウン・ハキーム選手が他の有望選手より頭一つ抜け出た感じがします。
今までの準決勝にでることが目標だった日本人ランナーとは違う、決勝での戦いまでを見据えた走り方をしていると感じました。
記録がどうなるかと先行して話題になっていますが、もう記録はいつか必ずついてくると思わせる走り方です。
来年の東京オリンピックの100m決勝でその雄姿を観れることがとても楽しみです。