こんにちは、都築寛史です。

東京五輪中止なら、北京の冬季五輪も「中止の可能性高い」…IOC委員

https://news.infoseek.co.jp/article/20200716_yol_oyt1t50177/

国際オリンピック委員会(IOC)のディック・パウンド委員が、新型コロナウイルスの影響で来夏の東京五輪が中止された場合、2022年北京冬季五輪も中止される可能性が高いとの考えを示したと報じられました。
カナダのディック・パウンド委員は、IOCの一委員であり正式な決定ではありませんが、半年後という期間を考えると、また冬季で新型コロナウイルスの感染が拡大する可能性があることからも、ありうることだと思います。
しかし、オリンピックの中止は、それを目標にしている選手にとっては、大きな目標を失ってしまうことになり、とても残念なことだと思います。
選手の体力や精神麺のピークは年齢と大きく関わるから、今回中止だから次回頑張ろうと言うことにはなりません。どの選手も自分のピークの時に、オリンピックの大舞台に立ちたいと考えることでしょう。
事情は異なりますが、オリンピックに出場できないということで思い出すのが、モスクワオリンピックをボイコットした時の、柔道の山下選手とマラソンの瀬古選手です。山下選手はその次のロサンゼルスオリンピックで、怪我をしながら金メダルを獲得しましたが、瀬古選手はあきらかにピークを過ぎていて、14位だったことです。その時、日本中の国民がもしモスクワオリンピックに出場できていたら、金メダルを獲得できていたのではないだろうかと思いました。
選手にとって4年に1度の大会は、体力や気力を維持することがとても大変なことなのです。今回のオリンピックが中止になった時に、不運に涙する選手がいることも事実だと思います。

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