
こんにちは、都築寛史です。
3日付の官報に告示された。日本相撲協会は親方になるには日本国籍が必要と定めており、これで白鵬が引退後に親方として角界に残る道が開けた。
引用文
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20190903k0000m050036000c.html
横綱・白鵬が日本国籍を取得した。これで引退後も、親方として角界に残る道が開けました。
白鵬の持つ記録は、歴代の記録を数々超えて、実績は名横綱となっています。ときおり横綱らしくない動作で、横綱審議委員会から厳しい言葉を貰っていますが、実績は歴史に残る大横綱です。
相撲の世界は、神事ということもあって、様々な拘束事があり、外国人力士には大きな負担になっていると思います。相撲をスポーツとして語る人もいますが、とても難しい問題だと思います。
日本としての歴史は大切にしなければいけません。それでも江戸時代の相撲は、娯楽であり、興行でした。その要素が残っていることも、分かりづらい規則になっている原因だと思います。
スポーツであり興行であったら、親方になって角界で仕事をするのに、日本国籍に拘る必要がありません。だれでも親方になって、部屋を運営していくことが可能です。
しかし、神事としての要素が残っている以上は、日本国籍が必要になってしまうのでしょう。どちらが正解なのか答えはでないと思いますが、朝青龍の暴力事件による突然の引退以降、相撲界を支えてきた白鵬です。相撲界で現役を離れたとしても、さらなる活躍を期待します。