こんにちは、都築寛史です。

「一塁側」か「三塁側」か ソフトボール決勝、日米の知られざる攻防

https://www.msn.com/ja-jp/sports/npb/%e3%80%8c%e4%b8%80%e5%a1%81%e5%81%b4%e3%80%8d%e3%81%8b%e3%80%8c%e4%b8%89%e5%a1%81%e5%81%b4%e3%80%8d%e3%81%8b-%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab%e6%b1%ba%e5%8b%9d%e3%80%81%e6%97%a5%e7%b1%b3%e3%81%ae%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%96%e3%82%8b%e6%94%bb%e9%98%b2/ar-AANaIEa

スポーツには駆け引きがつきもので、裏の情報を知る事はとても興味が湧きます。オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボールの決勝戦で、宇津木麗華監督は一塁側のベンチを希望していたとのことです。一塁側のベンチを希望したのは、米国の2本柱であるアボットとオスターマンは左腕投手であり、そのフォームが見やすくなるからでした。幸いにも予選リーグの最終戦で日本は、アメリカに負けたことで一塁側のベンチになりました。そんなことも勝敗を分ける要素になると思います。
また、勝負のポイントとして、アメリカの1番打者のマクレニーをいかに封じるかが重要でした。左打者で1次リーグでの打率が6割超の成績で、おそらくヒットの半分以上が内野安打だったと思います。そんなマクレニーの、決勝の初回の打席は一ゴロに打ち取りました。投手の上野は外角の際どいところを突き、最後は内野安打になりにくい内角に投げ切りました。一塁手の内藤実穂選手も上野の配球を頭に入れながら打球を予測していたので、痛烈な当たりを逆シングルで好捕することができ、何事もないようにさばいていました。マクレニーを3打数無安打に抑えて出塁させなかったことも勝因の一つだったとのことです。
そんな画面からは分からない駆け引きが、勝敗を決める要素になっていたことを、後日談として知ることができるのはスポーツの深みを味わうことができます。
ソフトボール以外の種目でも、このような後日談が出てくることに期待します。

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