こんにちは、都築寛史です。

23年ぶり珍事はなぜ起きた? 殿堂入り競技者表彰「該当者なし」に終わった理由

https://news.nifty.com/article/sports/baseball/12133-1025952/

2021年の野球殿堂入りを公益財団法人「野球殿堂博物館」から発表されました。しかし競技者表彰は「プレーヤー表彰」、「エキスパート表彰」ともに選出者がいませんでした。競技者表彰で誰も殿堂入りしなかったのは、1998年以来の23年ぶりとのことです。
「プレーヤー表彰」の対象者は、現役引退後5年以上、21年未満の人で、今年は高橋由伸氏、山本昌氏らの11人を新たに加えられました。それに昨年から継続して候補となっている19人と合わせて、合計30名がノミネートされていました。
それを15年以上野球報道に携わっている表彰委員が、最大7名連記で投票をして、当選には有効投票の75%以上の得票が必要でした。
「エキスパート表彰」は、指導者の実績も含めて、監督・コーチ退任後6か月以上、もしくは現役引退後21年以上を経過した人が対象になります。それをもとに野球報道30年以上の委員などが、最大5名連記で投票して、75%以上を得票すれば殿堂入りとなります。
しかし、残念ながらどちらも獲得票数が足りず、殿堂入りをすることができませんでした。
日本の殿堂入りする選手が減ってきたのは、選手がメジャーリーグに行くことが増えるようになり、投手が分業制になっていることや投球数の制限など、通算成績の実績が足りなくなっていることが理由と思われています。
しかし数字上の成績だけでなく、記憶に残るプレーも加味する必要があるのではないでしょうか。
次に殿堂入りする選手は、2025年に候補となるイチローは間違いないでしょう。

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